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広島-阪神・マスカット球場 [倉敷・岡山]

嶋のツーベースヒット

倉敷、マスカット球場でのプロ野球公式戦の第1号、カープ対タイガースを4月6日木曜日に見に行きました。

席は結構いい位置です。バックネット裏の19列目。こんな席でみるのは久し振りですね。広島にいた頃にもありませんでした。

今年のカープは超攻撃的打線と銘打って、1番、緒方孝市。2番、前田智徳。3番、新井と言う打順。確かに名前は超攻撃的に見えますが、いかんせん打てていません。緒方はこのヤクルト戦で打率を3割台に上げてきましたが、前田が当たっていませんね…。それぞれ、調子や運がありますから、これから調子をあげて欲しいです。

そして、新井の3番。相変わらず、期待薄なバッターボックス…。彼はまだ発展途中なのでしょうか…。やはり、シーズンはじめはクリーンアップを外れた6、7番ぐらいを打って、夏場の消化試合あたりにホームラン量産体制に入る感じ(にしか見えない…。)なので、ブラウン監督の意気込みややり方も理解できますが、前田、嶋、栗原をクリーンアップに据え、緒方や梵が一、二番と言った方が、オーソドックスではありますが、相手ピッチャーもいやがるのではないでしょうか。

緒方、前田と並ぶ打順はやはり怖い。緒方、前田、新井ではなく、緒方、前田、嶋という感じの方がもっと怖いのでは。と思います。ピッチャーからするとやはり三振をとれそうなバッターは怖くない。と思います。追い込んだら、ミートに変えてこられると嫌かなぁ…。って。

監督がブラウン監督に代わって、守備も変わっています。

タイガースの守備です。

カープの守備です。
タイガースの今岡選手の守備位置よりもカープの新井選手の方がライン際を広く開けています。(それよりも、なぜ、サードが新井なのか…。と思ったんですが、今年はそうなんですね。若い栗原の方が良さそうなんですが、そうでもないのかな?)
昨年よりもファースト、サードの守備位置を2m内側にしているそうです。
おかげで、赤星に普通の守備であれば、簡単なサードゴロを初回にツーベースヒットにされたりしたのですが…。
確率から言えば、一二塁間、三遊間を抜けるヒットが多いと言うことで、こうしているそうです。確かに、一度、一二塁間を抜けそうなあたりを、栗原がグラブにあてて、セカンドゴロにしたケースがありましたが、サード新井はライン際を抜かれ、2本のツーベースヒットをタイガースに献上してしまう…。ちょっと悲しいですね。いきなりピンチですから。
さすがに終盤はライン際もおさえられる守備位置になっていました。

しかし、この守備位置、ファースト、サードとも守備のしっかりしている選手がやると効果があがりそうです。そんな気がしました。

ところで、この試合、カープのホームゲームだったのですが…。

タイガース応援団の3塁側

カープ応援団の1塁側

タイガース応援団の7回表のジェット風船

カープ応援団の7回裏のジェット風船

ホームゲームでもカープの応援団が少ない…。悲しい。
たまに広島市民球場でもタイガース応援団よりも少ないときがありますが…。

私もチケットの関係でタイガース側の席でした。
今回思いました。
カープファンなら、やっぱり1塁側に行かなきゃ。と。
ごめんなさい。カープ。

試合の方は、カープは黒田が先発。しかし、1回、3回と1点ずつ阪神がいい形で得点を加えます。
こりゃぁ、負け試合だなぁ。と思いつつ、中盤は膠着状態。ところが、8回裏のカープの攻撃、下位打線がヒットや相手のミス、球審のきっとわかりにくい判定から、チャンスを迎え、ストレートにめっぽう強い緒方に、今年ちょっと調子の悪いJFKの藤川が代わりっぱなのストレートを狙い打ちされて、2-2の同点。しかし、その後はお互い攻め手を欠いて(カープはこの試合金本を敬遠で2回歩かせています…。)、延長12回で引き分けでした。

カープファンとしては、負け試合を引き分けに出来たんだから、まぁ、いいかな。とそんな試合でした。タイガースファンにとっては、8回裏の球審のわかりにくいジャッジによって、勝ち試合を引き分けにされた。と思っている人もいるのではなんて思っています。

これから、長いペナントレース。ブラウン監督は3カ年計画かな。今年はAクラス、来年は優勝争い、再来年は優勝。といいステップを踏んで欲しいものです。

ガンバレ カープ


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