がいせん桜・岡山県真庭郡新庄村

５月ですが…。今年岡山最後の桜ネタ。
岡山県北の桜の有名どころです。

がいせん桜

ここは岡山、倉敷とは２週間ぐらい桜の季節が違っており、風景が違います。

散り始めてはいましたが、まだまだ見頃の桜でした。４月３０日、２００６年４月最後の日曜日に彼女と一緒に見に行きました。

この通りは「がいせん桜通り」と呼ばれ、江戸時代には出雲街道の本陣、新庄宿と言う宿場町でした。本陣の建物は残っていませんが、脇本陣をつとめた木代家は残っており、その佇まいに触れることが出来ます。

「がいせん桜」の名前の由来は日露戦争の凱旋を記念して約４００ｍの通りに桜が植えられたことだそうです。

近年、桜も年齢を重ね、弱ってきているようで、延命治療を施されているようです。

がいせん桜通りのすぐそばを流れる新庄川沿いの土手にはしだれ桜が植えられており、がいせん桜より少し遅い開花で、同時期に違う種類の桜を楽しむことが出来ます。